HONDA BEAT スカイサウンドコンポを修理に出した
去年(2015年)の10月知人からHONDA BEAT(平成3年型)を購入した。車検も終わり、颯爽と走ってみたところ、コンポが壊れていることが判明!
普通であれば社外品の購入を考えるんだけど、HONDA BEATには、専用設計のスカイサウンドコンポというオーディオシステムが採用されていて、一般的なオーディオを取り付けることができない(泣)。しかし、このコンポには外の音の大きさによってボリュームが自動で調整されるAVCという機能も搭載されており、当時としては画期的なカーステレオだったし、なにより、ボリュームメーターがデジタルでピコピコ動いてカッコいい。
しかも、スカイサウンドコンポには、40Wと120Wの2種類があり、僕のBEATには120Wのもの(多分高価な方)が取り付けられているだけでなく、ダッシュボードの上にはスカイサウンドスピーカーなるものも取り付けられていた。(前のオーナーさんに感謝!)
ちなみに、23年という長い年月はスカイサウンドコンポを確実に劣化させていたわけで、メーカーも、ビートオーナーの期待に応えるべく、2012年に、これは異例中の異例だと個人的には思うけれど、スカイサウンドコンポの新製品を数量限定で発売した。
これを購入するというのも一つの解決方法と考えたけど、もはや新品が店頭にあるはずもなく。。。オークションで探すも。。。当然高い。。。ここにやや不満はあるが、また別の機会にブログに書くとしよう。むりやり社外品を付ける方法もネットで紹介されていたけれど、やはり、このカッコいいのを生かしたい!
ということで、修理だ!
とわかれば、パソコンを開けgoogle先生で
「BEAT スカイサウンドコンポ 修理」
である。出てきた検索結果で、経年による故障の多くは、スカイサウンドコンポ内のコンデンサーの劣化が原因であり、そのコンデンサーを根こそぎ変えてあげると直ったという方のブログをたくさん発見することができた。これくらいならできるんだけど、もしそれで直らなかった場合を考えて、今回は素直に修理に出そうと考えた。
さて、いざ修理に出すとなるとどこに出そう…ディーラー??
ネットでカーステレオの修理を探してみるも。。。そんなものどこにもない。しばらく途方にくれる日々が続いたある日、ぼんやりとヤフオクを見ていると、一般の方でスカイサウンドコンポの修理を行っている方の商品を発見!
※ヤフオクで「ホンダビートスカイサウンド120w40wiPodスマホ/USB追加修理対応」で検索してみてください!
恐る恐る内容を確認すると。。。書き方が怖い!
でも、文面が自信に満ち溢れていたのと、ヤフオクの評価の書き込みを総合的に考えると、きっと僕のスカイサウンドコンポも音が綺麗になるように修理してくれるだろうと思えたので、落札してみた。
落札後は取引ナビを使ったやり取りだったけれど、こちらの意見を丁寧に聞いていただき、こちらとしても信頼してスカイサウンドコンポの修理をお願いできる感じがした。ただ、発送するにあたり、スカイサウンドコンポは自分で取り外さなければならなかったので、取り外しの時はやや緊張した。
<運転席・助手席側のこの部分のネジ2本で簡単にはずれる>
<外した後のコンソール内部。中央の白いソケットを外すのが大変>
<次回の取り外しに備えて、白いソケットの延長ケーブルを購入>
3週間くらいでコンポは無事返却され、交換されたコンデンサーと今回はAUX端子の取り付けを依頼していたので、スカイサウンドコンポにAUX端子が追加され戻ってきた。
<綺麗に梱包されて戻ってきた。本体左上には今回追加したAUX端子が!>
<交換されたコンデンサーも丁寧に袋詰めされて届く>
取り付けた時と逆の手順でコンポをとりつけ、
スイッチを入れる緊張の瞬間!
キター!ボリュームメーターがピコピコしてる!
これで車の中で快適な音楽ライフが!!
おそるおそるの落札から、再取り付けまで、約1ヶ月程度かかったけど、価値のある修理でした。
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